文旦/文旦(9~10月)
文旦(ブンタン)は、日本では土佐文旦や水晶文旦が有名です。全国生産量90%を高知県が占めています。地域によってボンタンやザボンと呼ばれていることもあります。
台湾で見かける文旦は日本で流通している文旦とは少し異なります。土佐文旦は丸くて黄色の色味が強い一方で、台湾の文旦は少し縦長で黄緑色です。
中秋節が近くと、スーパーで山積みされるようになります。
台湾の中秋節に欠かせないもの
①:月餅
②:BBQ(バーベキュー)日本人がひろめたと言われています。
家の外のスペースでバーベキューをしたり、河川敷に行って友達同士でバーベキューをしたりと、まだ夏の暑さが残る中、屋外でバーベキューをします。
③:文旦
皮がかなり厚いので、ナイフで切れ目を入れてから剥いていきます。皮を剥くと一回り小さくなります。縦方向に切れ目を入れて皮を剥くと、ちょっとした文旦帽子を作ることができます。グレープフルーツのように見えますが、かなり酸味が抑えられていて、優しい甘みがあります。台湾では日本でなかなかお目にかかれないフルーツをとても安くいただくことができます。
マンゴーをはじめ、ドラゴンフルーツ、グアバなど美味しくて美容にも良いフルーツがたくさんあります。中秋節には是非、この文旦を試してみてください。