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台湾グルメ・「正忠排骨飯」

排骨飯のチェーン店「正忠排骨飯」 柔らかい骨付き肉がご飯の上にのっています。台北駐在中は、コンビニで購入する事が多かったのですが、高雄へ遊びにいった折には排骨飯のチェーン店「正忠排骨飯」で食べました。残念ながら台北には店舗がないそうです。 台北では排骨飯のお店は「東一排骨總店」と「赤峰街無名排骨飯」が有名です。 台北だと衣をつけて揚げている排骨が主流で、お店によっては食べた排骨と少し違うかもしれません。排骨と言えば駅弁も人気。台湾では日本みたいに高速列車でお弁当を食べる文化があり、台湾鉄道で食べられる台鉄 ...

台湾グルメ「鶏肉飯(ヂィーローハン)」(1)

おすすめのグルメを紹介します。先ずは、台湾グルメの代表の鶏肉飯・台北編です。 鶏肉飯 台湾グルメは「鶏肉飯(ヂィーローハン)」因みに牛肉は(ニョウロ)、豚肉(ズーロ) お店によって鶏胸を使った、ささみ、七面鳥など違うみたいですよ。台北で美味しい鶏肉飯(ヂィーローハン)のお店「冠鼎鶏肉飯」台湾旅行で食べるグルメで外せないのが鶏肉飯(ヂィーローハン)ですよね。鶏肉がご飯の上に乗っかっただけのシンプルな料理なのに、最高に美味しいです。鶏肉飯が有名なお店は色々ありますが、ローカルに人気なのが台北・行天宮駅の近くに ...

台湾グルメ「鶏肉飯(ヂィーローハン)」(8)

士林夜市の鶏肉飯 梁記嘉義鶏肉飯 夜市で出会った鶏肉飯に魅了されて訪ねたのが『梁記嘉義鶏肉飯』です。たくさん並んだおかずを選ぶのも楽しい(目玉焼きを混ぜて食べるのが店員さんおすすめみたいですよ。鶏肉飯は台湾料理店でもなかなか食べられないので、こちらも現地に近いレシピを探しました

台湾グルメ「鶏肉飯(ヂィーローハン)」(7)

燙青菜 「燙青菜(タンチンツァイ)」35元(126円) 「燙」は熱湯で軽くさっと茹でるという意味で、「青菜」は葉野菜のこと。ローカル食堂には必ずあるメニューですが、「青菜」の野菜は日によって変わるので、気になる場合は聞いてみましょう。味はというと、鶏スープに醬油膏と呼ばれる甘い醤油で味付けされているためか、意外と濃いめでしっかりしています。旅行で「茹で野菜?」と敬遠してしまうかもしれませんが、台湾の茹で野菜はあなどれない美味しさがあります。台湾の家庭の味もぜひ味わってみてくださいね。

台湾グルメ「鶏肉飯(ヂィーローハン)」(6)

嘴邊肉湯 「嘴邊肉湯(ゾエイビエンロウタン)」50元(180円)「嘴邊肉」は、頬のあたりのお肉のことを指し、また、「湯」はスープという意味。生姜とお肉が入っただけのシンプルなスープです。見た目はシンプルでも、コクがしっかりと凝縮されていて、「美味い!」以外の言葉は出て来ません。しかも、こんなにお肉がたくさん入っていて、たったの50元。お肉は臭みはなく、簡単に嚙み切れる柔らかさです。 ちなみに、台湾人はスープに入ったお肉をタレにつけながら食べます。スープを堪能しながら、お肉はタレにつけて味わうのが台湾流。雞 ...

台湾グルメ「鶏肉飯(ヂィーローハン)」(5)

招牌飯 「招牌飯(ジャオパイファン)」45元(162円) 「招牌」とは、お店の看板商品という意味。雞肉飯が看板商品だと思っていたのですが、こっちだったのですね。招牌飯は、雞肉飯と魯肉飯のハーフ&ハーフです。旅行中の一食はとても貴重。その点、これなら二つ一緒に味わえるので一石二鳥です。魯肉飯は、量が多いと味に飽きてしまうのですが、これはちょうど良いサイズ。もう少し大きいサイズ&副菜付きがよければ、「招牌便當」の方をぜひ。

台湾グルメ「鶏肉飯(ヂィーローハン)」(4)

雞肉便當 「雞肉便當(ヂィーロービエンダン)」65元(234円) 「便當」はお弁当という意味なのですが、この場合は、副菜がプラスされたものと考えると良いかもしれません。鶏肉とともにご飯の上に乗っかっているのは「タケノコ」です。 台湾のタケノコは、日本のものとはまた違った美味しさがあり絶品です。柔らかくて甘く、鶏肉のスープでじっくりと煮るために旨味が凝縮され、一度食べると病みつきになります。 雞肉便當は雞肉飯と比べるとご飯の量も多くなりますが、台湾ならではの味をより堪能できる一品です!

台湾グルメ「鶏肉飯(ヂィーローハン)」(3)

雞肉飯 「雞肉飯(ヂィーローハン)」40元(144円) まずは、お店の店名にも入っている雞肉飯です。鶏肉は割と細かく裂いてあり、とっても柔らかく美味しいです。たまにパサパサで食べにくいお店があったりしますが、こちらのはしっとり。また、鶏肉からでた油とエシャロットが香ばしく、噛みしめるほどに鶏肉の旨味と合わさって幸せな気分になります。魯肉飯(ルーローハン)に比べてあっさりしているので、こってり味が苦手な方にオススメですよ。

台湾グルメ「鶏肉飯(ヂィーローハン)」(2)

冠鼎鶏肉飯(グアンディンヂィーローハン) 「冠鼎鶏肉飯」は、MRT(地下鉄)行天宮站(駅)の3番・4番出口から徒歩約2分の場所にあります。駅の方からだと、右手に上記写真の赤い看板が見えてきます。ちなみに、お店の前の通りは「錦州街」と呼ばれ、飲食店やドリンクスタンドがたくさんあります。ローカルのお店は水の提供がないので、ドリンクが必要な場合は、この通りにあるドリンクスタンドで購入しておくと良いかもしれません。 それほど広くはありませんが、掃除がきちんとされていて清潔です。 ピーク時はかなり混雑するため、でき ...

魯肉飯をいただく (10)

金峰魯肉飯 頭髄湯/頭髄スープ(50元) 豚の脳を煮込んだスープです。豚の脳には、血が詰まっているので、よく洗って血の部分を丁寧に取り除きますが、脳の形を崩さないようにするのが、一番難しい技術だそうです。小さな鉄製のお椀に脳を入れ、クコなどの漢方薬と水を入れて蒸しあげます。食べてみると豆腐のデザートのようにやわらかくふわふわしています。スープを飲んでも臭みは全くなく、むしろクコから出る甘みを感じます。脳は「以形補形(同じ形のもので補う)」という中国人の概念から、頭を賢くする食べ物と言われていましたが、今で ...

魯肉飯をいただく (9)

金峰魯肉飯 苦瓜排骨湯 /ゴーヤ排骨スープ(50元) 少々苦味のあるゴーヤは、排骨を加えてじっくり煮込むと、苦味がなくなるだけでなく、口の中でとろけるような食感になります。爽やかさがのどの渇きを潤します。暑い夏にこのゴーヤ排骨スープを飲めば、暑気払いの効果を実感できますよ。

魯肉飯をいただく (8)

金峰魯肉飯 排骨酥湯 /排骨スープ(50元) 排骨スープは、台湾人の大好きなメニューの一つです。冬瓜を小さくカットし、たっぷりの水の中に入れてゆでてから、揚げた排骨と一緒に1時間ほど煮込みます。冬瓜と排骨のエキスがたっぷりで、具材の食感とともに楽しんでください。

魯肉飯をいただく (7)

金峰魯肉飯 鼎邊銼 /麺が入ったスープ(50元) ここからはスープをご紹介。金峰魯肉飯のもう一つの看板メニューが、この鼎邊銼。なぜ鼎邊銼と呼ばれているのかというと、台湾語の発音で「鼎」は鍋を、「銼」は液体が鍋いっぱいにぐつぐつしている状態を意味するからです。米漿(米の汁粉)にサツマイモパウダーを加えて混ぜ、水のたっぷり入った鍋のふちまで注ぎ込んで蒸しあげると、鍋の周りにきしめんに似たものが貼り付きます。これを小さくカットしてスープを加えれば、美味しい鼎邊銼が出来上がり。具沢山で、肉だんごや牡蠣、香りを引き ...

魯肉飯をいただく (6)

金峰魯肉飯 筍乾 /メンマ(大50元 中30元 小20元) 魯肉飯と一緒に食べると、油っぽさを取り除く効果があるメンマは、こってりした魯肉飯との相性は抜群。メンマと古漬けの組み合わせは、台湾の伝統的な軽食の店での定番のおかずです。テーブルに運ばれた途端、あっという間になくなってしまう人気のおかずです。 燙青菜 /ゆで野菜(大50元 中30元 小20元) 台湾人が魯肉飯を食べるときは、必ず小皿料理をいくつか注文しますが、ベストフレンドはゆで野菜です。野菜は炒め物にするだけでなく、熱湯でさっとゆでた後に、肉そ ...

魯肉飯をいただく (5)

金峰魯肉飯(總店) 乾米粉 /汁なしビーフン(25元) 滷蛋 /煮卵(1個10元) これからご紹介するのは小菜(おかず)です。まず1番バッターは煮卵。1日で1,900個も売れたことがあるという隠れた人気メニューです。この煮卵は試行錯誤の結果、鶏卵ではなく、比較的サイズの大きい鴨の卵を使っているそうです。鴨の卵はサイズが大きく、煮込んだ後も形が変わりにくく、卵の黄身もしっかり固まるそうです。オススメの食べ方は、この店の常連さんが発明した食べ方で、煮卵を切って黄身を取り出し、魯肉飯と混ぜて食べる方法。口当たり ...