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台北の郊外「八里バーリー」 (1)

淡水からのお手軽船旅クルーズ八里(バーリー)の観光 淡水(タンシュイ)から八里(バーリー)への十五分の船旅を紹介します。「八里」に特別おいしい店がある情報を事前入手していたわけでもないのですが、「船旅」を選んでみます。「八里」で、美味しい食事と出会えたり新しい体験が得られたりしたらラッキーと思う程度です。切符(往復で四十五元)を買い、淡水の船着き場へ行きます。さまざま人が船着き場でボートを待っており、三十人乗りくらいの中型船が着くと乗船開始です。「八里」には、釣りスポットがあるのでしょう釣り人の姿もちらほ ...

台湾・新北市のおすすめスポット(5)

海水浴場がいくつかあります。「万里海水浴場」や「翡翠湾海水浴場」、「金山海浜浴場」、「塩寮海水浴場」など。「万里海水浴場」はパラセーリングなどのビーチアクティビティも充実しており、バーベキューもできるようになっています。夕景は息を飲む美しさです。「翡翠湾海水浴場」も、水上スキーやウィンドサーフィン、パラセーリングやヨット、ダイビングなどのビーチアクティビティを楽しむことができます。新郎新婦が翡翠湾をバックに写真を撮る光景も見られる、美しい景観の海水浴場です。

台湾・新北市のおすすめスポット(11)

「深坑老街」では、臭豆腐のほか、さまざまな美味しい豆腐を味わうことができます。豆腐のほか地鶏や筍などの名産料理が味わえる「老爺豆腐美食」、新鮮な手作り豆腐が有名な「大樹下豆腐小吃店」、ソースの良い香りが漂う串焼き式の臭豆腐「金大鼎串焼香豆腐」など、美味しい豆腐料理のお店がいっぱい。本当に美味しい臭豆腐は高級チーズの味がすると言いますが、臭豆腐が苦手な人も、深坑老街のお豆腐を食べたら克服できてしまうかも?「土豆齋」は、ピーナッツや松の実など水飴を使って固めたお菓子が有名な老舗です。深坑老街のお土産にもぴった ...

台湾・新北市のおすすめスポット(10)

新北市萬里区にある「野柳地質公園」は、1000万年もの間地殻運動や風蝕、海蝕を受け続け、きのこのような形になった岩々を見ることができる公園です。その不思議な形は、まるで現代アートを見ているかのよう。代表的な台湾の観光スポットになっています。写真待ちの列ができるほど有名な岩は、女王の頭の形をした「女王頭」。ほかにも、「美女のサンダル岩」や「カメ岩」、「ミイラ岩」や「キュートなお姫様岩」など、形が特に特徴的な岩には名前が付けられています。

台湾・新北市のおすすめスポット(9)

「淡水」はMRTの北の終点にある港町です。夕陽の美しさが有名で、遊歩道が整備された、サイクリングやお散歩にぴったりの爽やかな街。淡水老街では、「阿媽的酸梅湯」「洪媽酸梅湯」の梅ジュースをいただきましょう。淡水には素敵なカフェが密集しているので、カフェでのんびりするのもおすすめです。

台湾・新北市のおすすめスポット(8)

「鶯歌陶瓷老街」は陶器好きにはたまらない街。台湾の陶器だけでなく、日本の陶器も手に入ります。台北から台湾鉄道で約30分、鶯歌で下車。駅を出ると、陶器製の地図があったり、陶器製のタイルがそこかしこに埋め込まれていたりなど、いたるところに陶器の街「鶯歌陶瓷老街」を感じることができます。鶯歌陶瓷老街までは駅から歩いて15分ほどです。

台湾・新北市のおすすめスポット(7)

日本統治時代に炭田を開発するため設けた専用鉄道だった「平渓線」。そのため、いたるところに日本のノスタルジーを感じる路線でもあります。「天燈上げ」や「十分瀑布」で知られる「十分」へのアクセスで使われるローカル電車は、あまりにもノスタルジックで風情に富んでいるため、鉄道好きの間でも有名な路線となっています。

台湾・新北市のおすすめスポット(6)

世界中の猫好きが集まるという「猴硐猫村」。「猴硐(Houtong)」駅を降りると、ホームや駅舎のいたるところにかわいい猫の絵や置物が。「猴硐猫村」では猫を守るため「カメラのフラッシュをたかない」「人間の食べ物を与えない」など、猫村に入る時のルールが掲げられています。「猫飛び出し注意」の可愛い道路標識もあります。猫を愛するボランティアの人々や村人が、猫のワクチン接種や避妊を行うなど、管理もしっかりしています。「猴硐猫村」にはカフェもたくさん。猴硐猫村の元祖猫カフェ「217珈琲」や「躱喵喵珈琲館(hide a ...

台湾・新北市のおすすめスポット(4)

烏来は、温泉が楽しめる山間の街です。台湾原住民である「タイヤル族」が多く暮らし、タイヤル族の伝統料理なども味わうことができます。竹筒にご飯を詰めて炊いた「竹筒ご飯」は、もちした食感が美味しくおすすめです。烏来(ウーライ)とは、タイヤル族の言葉で「温泉」の意。泉質は弱アルカリ炭酸泉で、「美人湯」と呼ばれています。「馥蘭朵烏来酒店」「ポーズ・ランディス烏来」「湯布苑温泉館」「雲頂温泉会館」ほか、たくさんの温泉旅館や温泉ホテルが軒を連ねており、日帰りで利用できるホテルも多数。川沿いには温泉の源泉があるので、水着 ...

台湾・新北市のおすすめスポット(3)

「十分」は、旧正月の「天燈(ランタン)上げ、「九份」は日本でもよく知られる場所ですが、「十分」という街もあります。十分老街の真ん中には、「平渓線」というローカル電車が建物スレスレに走っていてびっくり。1時間に1本しか通らないので、電車がいないときは、線路に人があふれています。日本ではなかなか見られない光景ですね。「十分」は、旧正月の「天燈(ランタン)上げ」で有名ですが、旧正月に参加できない人も、天燈上げ体験はいつでもできます。天燈に願い事を書き、電車がいないときを見計らって、線路の上から空に放ちます。人々 ...

台湾・新北市のおすすめスポット(2)

新北市と言って最初に思い浮かぶのは「九份」ではないでしょう。「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われ、一躍有名になりました。新北市は自然資源に恵まれ、海水浴場もあれば山間の豊かな緑もあり、また九份をはじめとした観光スポットも数多くある魅力的な場所。情緒あふれる九份老街の細い階段を上っていくと、食堂や商店が軒を連ねていて、そこかしこからいい香りが。食べ歩きしたい衝動に駆られます。日が暮れ提灯にあかりが灯り始めると、だんだんとノスタルジーあふれる映画のような光景に変わっていきます。台湾と言えば、美味しいお ...

台湾・新北市のおすすめスポット(1)

台北の観光スポットでも紹介していますので重複記事もありますがご了承ください。 さて、台湾・新北市は、美しい自然景観やさまざまな観光スポットを楽しめる場所。「千と千尋の神隠し」のモデルになった「九份」や、天燈上げが有名な「十分」、台湾のベニスと呼ばれる「淡水」、タイヤル族が暮らす温泉地「烏来」など、見どころが詰まった新北市の魅力をご紹介します。

城壁の街 新竹と日本統治時代を訪ねて(14)

「辛志平校民故居」 名称の通り辛志平とうい校長先生が40年間住んでいた宿舎です。辛志平は戦後、それまでの日本教育を払拭し中国国民党の目指す教育をするために大陸からやってきた人で、戦後の初代新竹中学校校長です。この校長宿舎自体は資料がないもの1922年頃に建てられたと推測されており、元々は日本統治時代の校長が住んでいたところです。ではどうして辛志平校長故居という名称になったかです。 当時人的にも物的にも財政的にも厳しい中、長期にわたり全力を投じて教育環境を整えた功績がと評価されているのかなあと考えています。 ...

城壁の街 新竹と日本統治時代を訪ねて(13)

「新竹市美術館暨開拓館」 新竹市政府の南を走る中央路に面して建っているのが新竹市美術館暨開拓館です。この建物は1930年に建てられた旧新竹市役所です。 建物としては新竹市政府庁舎と通じるものがあります。1階は、美術館としての展示、2階は色々な企画がなされています。

城壁の街 新竹と日本統治時代を訪ねて(12)

「新竹市政府と新竹市警察局」 新竹市消防博物館のすぐそばにあるこれ2つらの建物は記述の通り尽本統治時代の建 物ですが、非常に芸術的で美しく、是非そばでご覧ください。 特に新竹市政府の建物は美しさが際立いますが、元は新竹州庁舎として建てられたちのです。1895 年に日本が台湾統治をはじめるまでは、新竹の建築物は清朝時代のものでしたが、統治後すぐには建て替えずしばらくは道路や水道の整備を優先しました。やがて1926年になってようやく完成した新竹州庁舎は、その19後44年には連合軍の空爆で一部損傷を受けましたが ...