OsamuMabu

フィリピン人の生活 (7)

(10)テイクアウトOK フィリピンで外食する際に嬉しいのが、どんなお店もたいていテイクアウト(お持ち帰り)ができること。フィリピンのお店は一品一品がボリュームたっぷりであることが多く、少人数で行くとなかなか食べきれません。そんなときに、「Can I take out?」と声を掛けると、多くのお店は準備している容器に残った料理を詰めてくれます。ただし、年中暖かい国なので、持ち帰った料理は冷蔵庫に入れ、翌日中には食べるようにしましょう。 (11)ナイフの代わりにスプーンを使う レストランでセッティングされる ...

フィリピン人の生活 (6)

(8)ビールが安い フィリピンでは酒税が安く、ビールはお店で頼んでも1瓶60ペソ(126円)程度。ビール市場はSan Miguel(サンミゲル)社というビール会社のほぼ独占状態となっており、「ピルセン」や「ライト」などいろんな種類のお酒が並びます。安くいろんな種類のお酒を楽しめるのはお酒好きに嬉しいですね。 (9)フルーツ王国 南国フィリピンで食べたいものいえば、色とりどりのフルーツ。代表的なパイナップル、マンゴー、バナナはもちろん、日本であまり見かけないフルーツが手軽に手に入ります。私のおすすめはマンゴ ...

フィリピン人の生活 (5)

(6)お米や揚げ物、お肉などハイカロリーの料理が中心 フィリピンの主食はお米。それに合わせて濃い味付けのお肉を煮るか揚げるというメニューが多く見られます。ファストフードの人気メニューはハンバーガーでなくフライドチキン。お野菜はあまり好まない人が多い印象です。そのため、自炊をしない場合はメタボリックシンドロームに注意が必要です。 (7)甘いものが大好き フィリピン人は甘い飲み物やスイーツが大好き。ペットボトルの紅茶やファストフードのお茶も砂糖入りが一般的です。また、3度の食事のほかに10時と15時ごろに「ミ ...

フィリピン人の生活 (4)

フィリピンの街角 (1)フィリピンタイムがある フィリピンに来て真っ先に体感するのが「フィリピンタイム」。これは時間どおりに物事が進まないというフィリピンの特徴を示しています。 ・パーティの始まる時間に行ってみたら日本人しか来ていない ・10時に来ると言っていた業者が30分過ぎても連絡がないこういうことは日常茶飯事です。 連絡が来たと思ったら「on my way(今、むかっているよ!)」というのもお約束。フィリピンでは30分程度の遅刻は当たり前、というおおらかな文化があります。ただし、大事な商談や飛行機の ...

フィリピン人の生活 (3)

貧富の差が大きい 東南アジア全体に言えることのひとつかもしれませんが、フィリピンでもお金持ちとそうでない人の生活の差を感じる場面に遭遇します。何人ものメイドを雇い、ブランドものに身を包んできれいな車に乗っている人がいる一方、道で幼い子を抱えながら「お金をちょうだい」と手を出してくる人もいます。国際協力銀行の資料によると、平均月収により社会階層を5つに分類した結果、富裕層といわれるAランク(月収100,000ペソ(210,000円)以上)の世帯の割合が0.3%であるのに対し、貧困層といわれるEランク(月収8 ...

フィリピン人の生活 (2)

女性が活躍する社会 フィリピンは働き者の女性がとても多いです。2015年の国家統計局国際労働機関(ILO)の報告書ではフィリピンの女性管理職の割合が47.6%とアジアトップ。街なかではお腹の大きな妊婦さんでも出産ギリギリまで働く姿をよく見かけますし、女医さんなど専門職の数も非常に多い印象です。一方、男性が家にいて子育てなどを担うことは珍しくありません。 女性男性関係なく、働ける人・働きたい人が大人数の家族を養うため勤勉に働く国です。

フィリピン人の生活 (1)

<フィリピン社会の特徴> 信仰が生活に浸透しているフィリピンは東南アジア唯一のキリスト教国家。 国民の85%がキリスト教信者(カソリック)であり、それ以外の人もイスラム教やその他の宗派のキリスト教など信仰をもつ人がほとんどです。キリスト教徒の車にクロスやイエス像が飾られていたり、キリスト教やイスラム教に関連するイベントや祝日などがあったりと、生活のいたるところに信仰の様子がみられます。また、クリスマスはキリスト教にとって1年で最も重要なイベント。9月からクリスマスモードが始まり、12月に向けて人々の働き方 ...