歴史の街並 新竹

城壁の街 新竹と日本統治時代を訪ねて(5)

「新竹都城隍廟」
新竹観光の超目玉といえば新竹都城隍廟ですね。1 7 4 8 年に建立された台湾でも最も由緒ある城隍廟として名高いところす。中山路と東門街の接点あたりで、最初はわかりにくいのですが、出入り口が中山路に一箇所、東門街に二か所あります。
台湾の廟の照りには必ず食べ物屋さん(屋台)が蛍業しており、新竹都城隍廟でもそうなのですが、ここはちょっと特殊で廟の全面全部が屋台街になっています。
屋台の話は後回しにして簡単な城障の説明を先にしますね。ここをしっかり読んでおくと、現地に行った時の見え方・感じ方がまるで変わってきます。
城隍とは地域・地方を治める守護する神のことで、城隍爺が主神です。商白いのは、昔、城隍爺は行政長官と捉えられており、所轄地域を治めることはちとより、地域民の心を推し量ったり、死後世界の統括まで権限が与えられたりしていたことです。
行政長官なので、治める地域によって

  • 省城隍
  • 府城隍
  • 県城隍

というふうにランク付けがされており、最高位は都城隍です。はいそうです、新竹都城隍廟は最高位なのです。

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