歴史の街並 新竹

城壁の街 新竹と日本統治時代を訪ねて(8)

「阿城號米粉」
新竹都城陸廟前の屋台街でちひときわ有名な新竹ピーフンのお店。
炒米粉・総合湯もお薦めです。
新竹と言えば  ビーフンというくらい新竹ビーフンは有名ですね。阿城號のピーフン(40元)は非常にシンプルでビーフン以外は少しの肉そぼろともやしくらいです。
味は一口噛むと結構ニンニクの香りが広がりますが、二日三口と食べていくと感じなくなってくるので、強烈というほどではありません。
塩加減は薄昧の私にはちょうどよくて、その他少しの泣みと酸味が感じられます。ものすごく記憶に残るほどではありません、十分に美味しいです。3 種類の貢丸湯が入った総合湯(55元)は出汁の効いたやや薄昧のスープで、貢丸湯は普通のちのと椎茸のみじん切りが入ったもの、そして一番大きいのは包館大貢丸というのは中に豚まんの具のようなものが入っています。
普通に美味しいですが、特に包䬰錯大貫丸は結構美味しさが記憶に残ります。
ビーフンも貢丸も歯ごたえ命ですが、すごい歯ごたえのあるものと比べると、まあ普通でした。両方とも日本人が食べつけない変な香料は使ってないと思います。
「百年の味」夜遅大に期待して行ってください。

  • 阿忠肉圓
  • 葱肉肉圓
  • 包䬰魚丸湯
  • 豚肉そぼろビーフン

この 3 品です。40元45元40元とまあまあリーズナブル。
葱肉肉圓は台湾独特の料理で、日本ではマスコミもあまり紹介しないから知らない方も多いかもしれません。ここの䬰は豚肉にネギと粟くらいで比較的シンプルです。最後に血に乗ぜてピンクの特製ソ-スをかけて出来上がりです。
口に入れると、ニンニクの香りが膨らんで次に梅らしい酸っぱさと塩味、そして昧つけられた䬰の昧が体となり、モチモチっとした歯ごたえと、なかなか美味しいですが、日本人が食べているジャンルにはないような料理なので、人を選ぶかちしれません。昧が極端に一方向に振られているということではないので食べられるとは思います。 「包䬰」 を見落としていました。これは普通に美味しいのですが、䬰のない魚だけの丸湯の方がいいでしょう。䬰を入れるとそれぞれがいいところを相殺するようでもったいない気がします。ビーフンは豚・そぼろ・にら、ネギ。まあどこも具は似たり寄ったりですが、ここの最大の特徴は、脂っこいことです。
ビーフンも魚丸湯も脂っこくて昨臼とは好対照です。油に旨味を乗ぜてニンニク風味と一緒に刀ツンとくるのがよければ阿忠肉圓がいいでしょう。比較すればまだ昨日の阿城號がいいです。あっさりしていて昧も濃くなく旨味が口に残るようなのが好きです。阿忠肉圓は、ちょっとしつこいが、昧は普通に美味しいです。

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