「露天プール」
屋外に設けられた各浴槽のほか、露天プールの丘側に建てられた浴舎の中には内湯もあり、L字形の大きな浴槽には41℃の温泉が張られています。日本で言うところの岩風呂みたいな雰囲気なのですが、プールとしての設計思想が強いのか全体的に深めの造りになっており、腰を下ろしてゆっくり湯浴みするような構造ではなかったように思います。また浴槽側面のあちこちから熱いお湯が供給されているため、壁にもたれかかろうとすると背中が熱くてゆっくりできません。
「沖撃湯(打たせ湯)」
この内湯には沖撃湯(打たせ湯)が設けられており、関節がぶっ飛びそうになるほどの強さでドバドバとお湯を落としています。この勢い(打たせ湯)は台湾ではお馴染みです。その勢いを目にするとはじめは怖いかもしれませんが、実際に肩や腰に当てると気持ちよく日本に同じ沖撃湯(打たせ湯)があればとつい思ってしまいます。
台湾 台東 緑島に渡る(7)