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台湾でモータースポーツ (1)

大鵬湾国際サーキット(たいほうわんこくさいサーキット)

12月21日〜22日の2日間、台湾南部のリゾート地、大鵬湾に2011年10月に建設された大鵬湾国際サーキット(ペンベイ・サーキット)で、『TSFアジア・オールスター・チャレンジ』というレースが開催された。大鵬湾国際サーキット(たいほうわんこくさいサーキット、中国語: 大鵬灣國際賽車場、英語: Pen Bay International Circuit)は、台湾・屏東県東港鎮にあるサーキット。2011年10月9日オープン。現在「大鵬湾国際レジャー特区」として開発が進められているエリアの中核施設で、周辺にはマリンスポーツ施設や旧日本軍の地下坑道などもある。 メインコースは全長3527m。コースを分割して使用することもでき、その場合はナショナルトラック(全長1960m)、オーバルコース(全長950mと435mの2種類)等の設定も可能である。元々旧大日本帝国海軍航空隊(東港海軍航空隊)の基地跡地に作られたということもあり、最大高低差はわずか40cmというフラットなコースになっている。 オープニングイベントではミナルディの2シーターF1マシンをゲーリー・トンプソンがデモ走行させるイベントが行われたほか、過去には2輪のアジアロードレース選手権などが開催されたことがある。2013年12月にはスーパー耐久のシリーズ戦が行われる予定だったが、主催者と現地オーガナイザーとの交渉が不調に終わったため、最終的にシリーズ戦ではなくSUPER GTやスーパー耐久の一部チームを招待してのレースとして行われた。残念な事に2019年7月14日をもって営業を終了している。台湾のモータースポーツを守りたい事、どうすれば良いのか探り続けていきたくて紹介する。

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