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台湾でモータースポーツ (3)

大魯閣エンターテイメント股份有限公司「SUZUKA CIRCUIT PARK」の誕生

鈴鹿サーキットと同じコンセプトのモビリティテーマパーク「SUZUKA CIRCUIT PARK」が台湾・高雄市に誕生した。株式会社モビリティランドが「鈴鹿サーキット」のライセンスを提供し、台湾の大魯閣エンターテイメント股份有限公司が台湾・高雄市に建設、運営するテーマパーク「SUZUKA CIRCUIT PARK」と、併設される大型商業施設「草衙道」が、2016年5月9日(月)にオープンした。SUZUKA CIRCUIT PARKには、鈴鹿サーキット国際レーシングコースと同じレイアウトの、全長約600mのコースを走るレンタルカートや、モビリティランドオリジナルのアトラクションが導入されます。パーク内には、アトラクションを通して様々なチャレンジができる仕掛けが用意されており、鈴鹿サーキットの「遊園地モートピア」の理念とノウハウが活かされています。日本で初めてレーシングコースの名称・デザインを「輸出」 鈴鹿サーキットと同一レイアウトのカートコースです。

  • 鈴鹿サーキットの約1/10のレンタルカートコース
  • 鈴鹿サーキットの約1/10のカートコース
  • 鈴鹿サーキットの約1/10のレンタルカートコース
  • 1/10サイズの鈴鹿サーキット国際レーシングコース

日本で培った50年以上のノウハウを、海外へSUZUKA CIRCUIT PARKには、S字コーナーや立体交差、コースに隣接する観覧車といった、鈴鹿サーキット国際レーシングコースと同じ特徴を持つ、レンタルカート用のコース(全長約600m)が備えられています。

鈴鹿サーキットは、50年以上前に日本で初めての本格的なレーシングコースとして誕生して以来、モータースポーツ文化、モビリティ文化の振興と発展を目指してきました。レースを核としたモータースポーツ・エンターテイメントを提供するとともに、子どもたちが自ら操れるアトラクションを多数開発し、交通ルールやマナーを幼い頃から自然に学べる環境を作り上げ、今日に至っています。当社は、本パークにライセンスの使用を許可するだけでなく、理念と、長年にわたり培ってきたノウハウも提供し、台湾におけるモータースポーツ、モビリティ文化の振興と発展を目指しています。

最終コーナー、シケイン近くに立つ観覧車

世界でも珍しい立体交差を持つレイアウトをSUZUKA CIRCUIT PARKでも再現されています。

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