中国と台湾の歴史をザックリまとめて紹介します。 1616年から1912年までの期間、中国には清という国でした。 清は大国でしたが、末期にはヨーロッパや日本と戦争をし、負け続けたくさんのペナルティーが課せられていました。具体的には、外国に領土を奪われる賠償金を支払うなどです。賠償金は、民衆の税金を増税し支払おうとします。民衆は清政府に不満を持ちはじめ、清末期には、民衆による大きな反乱がいくつか起きます。民衆の不満を背景に、孫文(中華圏では「孫中山」という名前で知られています)という男が立ち上がります。明治維 ...