「廟内の配置」 城隍爺の後ろ後殿には夫人や二人の子供(大少爺・二少爺)も祀られており、写真の通り、都城隍爺夫人の前には、大人気の月老公(月下老人)もいます。 その他廟内には行政長宮の手足となる神がたくさんいます。 城隍爺の在には武判、右には文判が祀られています。 文字日は朱筆と閤魔台帳を持ち、死者の生前の行いについて調査・記録を任務とします。 武判は右手に振り上げた刀を持ち、死者に生前の罪があると判断すれば振り下ろすのでしょう。 廟内上部には大そろばんがあり、これは生前の善行・悪行のブラマイを計算するのに ...