島民の信仰の場「普陀巖」 遊客中心の隣にある「普陀巖」は島民の信仰の場でした。もともと祀られているのは「媽祖」でしたが、島民が本土へ移住し、軍が駐屯するようになったとき、媽祖神も一緒に頭城へ移されました。その後、兵士たちが観世音菩薩を祀るようになりました。祀られる神様が変わっても人々の信仰の場であることに違いはありません。 「人文生態地質展示館、亀山國小」 普陀巖より少し進むと以前の島民が住んでいた村に着きます。小さな平屋建ての家屋がいくつかと、2階建ての、大きく当時は立派であっただろう建物がひっそりとた ...