蘭嶼(ランユ)
台湾の東南部に位置する蘭嶼は、常時30m以上の透明度をキープする台湾№1の透明度を誇るエリア。 黒潮の恵みを受けた海には、ウミガメやクマノミなど、さまざまな生き物が生息しています。 蘭嶼には、農業と漁業を中心としている台湾原住民タオ族が住んでおり、独特の文化とのんびりした雰囲気が楽しめます。 手つかずの自然が残るこの島では、ところどころでヤギが出没することも。 星空がきれいなことでも有名で、天体観測にもピッタリです。 空、陸、そして水中にも絶景が広がっているマスト・ゴーの離島です。
<スポット>
八代湾沈船-蘭嶼と言えばこのレックスポット。この船は1983年に日本を出発した韓国の貨物船で、悪天候の中、暗礁に衝突し、水漏れが原因で海底へと沈みました。それから数十年の年月を経て、船にはカラフルなサンゴやたくさんの魚たちが住み着き、生き生きとした風貌を見せています。船は深さ約30mの場所にありますが、透明度が良い日はエントリーしてすぐに船の姿が見えます。流れが比較的強いので、アドバンスレベル以上のダイバーにおすすめのスポットです。
台湾 ダイビングスポット 蘭嶼