日本統治時代
総統府の南側に並んで建つのが司法院
司法院「司法大厦」(旧:台湾総督府法院/裁判所)
総統府の南側に並んで建つのが司法院(司法大厦)。
1934年(昭和9年)に完成。設計者は後に台湾建築学会会長となった井手 薫。現存する済南基督長老教会(旧:日本基督教団台北幸町教会。1916年建立)も手がけています。台湾総督府法院には、高等法院、台北地方法院、検察局が設置され、台湾における最高司法機関でした。戦後、台湾に移管後も、司法院、最高法院(現在は移転)として機能してきました。4階部分は1977年に増築されたものですが、国定史跡となっています。
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