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台湾の山と観光 (10)

<神木と呼ばれる巨木の森は誘惑の森>
このエリアで一番有名な「三代木」は三代に亘って同じ株に生えてきている木です。一見写真では分かりづらいのですが、見事に一代目の倒木に二代目が生え、二代目の腐食した株の上に三代目が生えています。ここも団体客などの撮影スポットですので、御来光後早めに訪れることをお勧めします。沼平駅から桜之道を通り、阿里山賓館前を通過したらすぐの所にあります。阿里山博物館裏の慈雲寺周辺にある「香林神木」は推定樹齢2300年で、その高さと太さが醸し出す勇壮な様から阿里山を象徴する二代目神木と命名されています。
神木駅の線路脇に横たわる過去の倒木の「神木遺跡」は園内の精神的シンボルで、1906年に発見されましたが1998年には倒れそのままになっている遺跡です。実際に手で触る事も出来るのでその歴史に触れてみて下さい。
 

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