猛省するべき日本植民地政策ですが、同じ植民地で台湾と朝鮮(韓国・北朝鮮)には大きな違いがあります。ここで朝鮮(韓国・北朝鮮)についてザックリ説明します。
朝鮮(韓国・北朝鮮)は、長らく華夷秩序体制(中華皇帝を中心とし、周辺諸国を夷狄の王として中国より格下に位置付けた冊封体制)の下にいたため朝鮮(韓国・北朝鮮)は、より中華から遠い日本を蔑視していただけではなく、西洋を夷狄として忌み嫌っていました。蔑視した日本が、その西洋と条約を結び、中華皇帝以外に使用を許されなかった「皇」の字を使用したため、日本を益々嫌いました。
当時、日本は中華冊封体制の外に位置し、日本が独自の天皇の国であり「皇」の字を使用することに問題はありません。しかし、中華冊封体制ある朝鮮(韓国・北朝鮮は、「華夷秩序の優等生」であり、全面的に中国に臣従することが朝鮮(韓国・北朝鮮)のアイデンティティであった訳ですので、日本との国交樹立はできませんでした。2019年には韓国と日本の対立が連日のように日本のマスメディアでも報じられていました。韓国の日本に対する態度や徴用工問題などで、韓国での太平洋戦争に対する認識が改めてクローズアップされています。その中でも韓国は、「天皇陛下」を「日王」と呼んでおり、中華冊封体制が基礎としている李承晩の影響が引き継がれています。
韓国(韓国・北朝鮮)が中国の冊封体制としてあり続けるためには、こうして日本を非難し続けなければならないのです。中国の顔色を窺い方は、現在の韓国の第19代大統領の文在寅(ムン・ジェイン)を含め、存在意識の中に「華夷秩序の優等生」の呪縛から抜け出していないではないでしょうか。その李承晩は、朝鮮戦争が悪化した際、配下の韓国軍を放置し米国に逃亡、放置した韓国軍は、北朝鮮軍により殲滅されてしました。朝鮮戦争に敵前逃亡を続ける韓国軍の無責任な態度に国連軍は悩まされました。最終的には米軍将軍により最前線から韓国軍を外してやっと停戦に至っております。停戦に至る前には、多くの韓国女性は北朝鮮軍にレイプされ若い男性は奴隷として北朝鮮に連行されました。一方敵前逃亡を図った李承晩は、朝鮮半島全域を手に入れたい欲望に侵され、戦争の継続を国連軍に求めております。
停戦後逃亡先アメリカから帰国した李承晩は、大統領となり自由党を結党し「李承晩ライン」と言う国際法を無視し日本海の竹島を含む自国境界線を権や種々の利益目的に自分勝手に引いきます、この理不尽きわまる李承晩ラインにより理由なく韓国に拿捕され虐待を受け、牢獄で耐えがたい虐待死した日本漁民や民間人は数千人に及びます。
反日教育を始めたのもこの李承晩であり、今日の韓国の精神的荒廃を導いています。中華冊封体制が基礎としている李承晩は、国際法すら無視した非常識きわまる日本排斥の為に捏造した教育を韓国国民に始めました。